職場における熱中症災害状況

熱中症は真夏だけではありません
熱中症による死亡災害は7月、8月の2ヶ月間で約9割を占めています。その他の月では6月や9月などの湿気の多い月に発生しています。

 

熱中症発生のピークは午後2時から4時に集中
熱中症を発生する時間帯としては1日のなかでも午後2時から4時に半数以上発生しています。その次に多い時間帯として午前11時ごろにも多く発生しています。

 

暑くなり始めの頃には気温が高くなくても熱中症になりやすいので注意が必要です。暑さに身体がなれていない為にうまく汗をかいて体表面を下げることが出来ない為です。

熱中症は防げます!

熱中症による死亡災害が起きた状況に多くみられたのは下記の特徴です。
①暑さ指数(WBGT)を測定していなかった。
➁定期的に水分・塩分を補給させていなかった。
③身体が暑さになれる期間をもうけていなかった。
④作業者に高血圧や心疾患などの持病があった。

 

いづれの場合も暑さや熱中症を安易に考え対策を講じていなかったことが原因となります。熱中症は正しい知識を持って対策を講じれば必ず防げます。
正しい知識とポイントを押さえて熱中症が発生しないように予防しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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