阪神淡路大震災から20年

今年も1.17がやってきました。
そう、1995年1月17日午前5時46分淡路島n北東部沖を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震の阪神・淡路大震災が発生して20年が経ちました。死者6,434名負傷者43,792名という大参事となりました。
本日は神戸市内をはじめ各地で追悼の祈りがささげられました。

 

当時、私自身も大阪福島区に住んでいましたが淡路島や三宮、阪神間ほどの被害はありませんでした。それでも近くの自動車ディーラー店のショーウインドウが割れ、地中の水道管が破裂するなどの被害があったのを覚えています。自宅もお風呂場の窓わく周辺のタイルにヒビが入るなどしました。交通機関も完全にマヒしており出勤が出来るわけがありませんでした。当時、私も転職してまだ3ケ月位だったと思います。

 

前日の16日は当時お付き合いしていた彼女と舞洲の公園に行きカイトを飛ばして遊んでいました。でも、どんよりと今にも雨が降りそうなお天気が印象的でした。

 

何とか力になれないかと思いましたが行っても逆に足手まといにならないか?と・・・何か月かして芦屋まで行きましたが、これ以上西へ向かう事をためらいました。大好きな神戸の街でしたがしばらく数年間は行かないでおこうと決めた事を思い出します。

 

 

あれから20年。早いものであっという間の20年でした。震災を知らない方も4割近くになったそうです。震災の年に生まれたあかちゃんも今年で二十歳になり、大人の仲間入りするほどです。今では街はすっかり復興したように見えます。でも、けっして忘れてはいけないと思います。この事をいつまでも語り継いでいき経験を糧に更なる安全対策を考える必要があります。

 

 

 

 

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